日本では片頭痛に悩まされている患者さんは約1,000万人!
片頭痛の病態、メカニズムはいまだに解明されていませんが、日本では片頭痛に悩まされている患者さんは約1,000万人いるとの報告があります。 片頭痛を引き起こす原因には、下記のように様々なものがあり、患者さんそれぞれで異なります。 湿度が高く汗をかきにくくなる梅雨は、特に頭痛が起こりやすくなります。 漢方医学では、汗やリンパ液など、体液の循環が悪くなるためと考えられています。 天候が引き金となる症状は、自身でコントロールしづらく大変厄介ですが、天気予報や予兆から対策することは可能です。 どんな時に頭痛が起きるか、記録して分析するスマートフォンアプリもありますので、活用すると自身の傾向がわかりそうですね。 また、市販の鎮痛薬や漢方薬を備えておくと安心です。 運動することで発汗を促したり、ストレッチすることで筋肉の緊張を和らげるのもおすすめです。 |
【参照】
・頭痛の診療ガイドライン2021|日本頭痛学会
<記事を書いたライター> |